SNSとデザイン
おはようございます。みなさんは朝起きて、まず何をしますか? 私はベッドから起き上がる前にスマホを開いて、ついSNSをチェックしてしまいます。 今やSNSは、すっかり日常の風景のひとつになりました。なんとなくInstagramを眺めたり、支度をしながらYouTubeを流したり、通勤中にXを開いたり。「閉じたはずのXをまた開いてしまった…」なんて経験、誰にでもあるのではないでしょうか。 SNSの面白さは、情報が流れているだけではなく、その中に「世界観」があることだと思います。お気に入りのアカウントを思い浮かべてみると、 写真のトーンや言葉づかい、投稿のリズムに“その人らしさ”が表れていますよね。企業やブランドの公式アカウントも同じで、投稿ひとつで「らしさ」をどう見せるかが問われています。 ちなみに私は青色が好きなので、自分のInstagramは青っぽい写真で統一。 あとで見返すとちょっと作品集のようで楽しいんです。 また、スクロールすれば次の投稿に切り替わるSNSの世界。みなさんは、どんな投稿につい目を止めてしまいますか? 鮮やかな景色、美味しそうなご飯、続きが気になる漫画…。思い返してみると、自分の“好き”が意外と分かりやすく見えてきますね。 どんな写真を使うか、色味やフォントをどう揃えるか、どんな言葉を添えるか。見せ方ひとつで印象は大きく変わります。伝わり方が何倍にも広がるのがデザインの面白いところです。 そう考えると、SNSで投稿しているみなさんは、すでにデザイナーなのかもしれません…! 私たちが取り組んでいるパッケージデザインも同じで、「手に取ってみたい」と思ってもらえること、そして「ブランドらしさ」を感じてもらえることが大切です。 デザインがあふれる時代だからこそ、一つでも多くの人の目に留まる作品をつくれたら嬉しいな〜と思います。...