クリエイターズコラム
自作PCとクリエイティブ

こんにちは。ディレクターの飯郷です。
僕は幼い頃からゲームが好きで、休みの日には友人と一緒にゲームをしています。
ゲーム機はもちろん、スマホやPC等いろいろなハードウェアで遊んでいます。
特によくプレイしているのがPCゲームで、遊ぶにはそれなりのPC性能が必要になります。

「より快適に!」「より綺麗な映像に!」「でもコスパは良く!」などの欲が積み重なり、
自分好みのPCを作ったりしています。

自作PCの魅力はカスタマイズ性で、
ビジネスやクリエイティブ、ゲームなどの用途にあった性能や、
自分好みの見た目にもデザインすることができます。
僕が自作するPCはゲームをすることが目的のいわゆる「ゲーミングPC」と呼ばれるものです。
虹色に光るデザインが有名ですね…!

”自作”と聞くとかなり難しいと思う方も多いと思いますが、
作業としては決められたパーツを組み合わせていくだけなので、
プラモデルのような感覚で作ることができます。(個々のパーツはかなり高価で緊張しますが…)

PCを動かすにはそれぞれのパーツが必要になります。
1パーツで2役するような例外はありますが、基本的なパーツを大きく分けると、

○土台の役割をする「マザーボード」
○脳の役割をする「CPU」
○映像をみせる「グラフィックボード」
○一時的に記憶させる「メモリ」
○データを保存できる「ストレージ」
○原動力の「電源」

と6つのパーツで構成されています。

より細かなパーツやマウス、キーボードなどの周辺機器もありますが、
どれも欠かすことのできないもので、
それぞれの力がそろって、初めてPCとして完成するのです。

初めてPCを完成させたときは、自分の力で組み上げたという”達成感”と、
どこまで快適に動くのだろうという”わくわく感”がありました。

これはクリエイティブの現場にも似ているところがあると思っています。

パッケージデザイン制作に関しても、
ディレクター、デザイナーやカメラマン、印刷オペレーターなど…
様々なスタッフの役割があり、一つのモノを作り上げることができます。
そして、パッケージデザインが完成したときの”達成感”と、
自分が携わったものが店頭に並ぶ”わくわく感”が、どこかPC作りと重なる部分がありました。

何事にも多くの人が携わって成り立っている、ということを忘れず、
これからも”達成感”と”わくわく感”を求めて良いモノを生み出していきたいです。

Now Loading