クリエイターズコラム
36,000
36,000。 みなさんはこの数字が何を意味するかお分かりだろうか? 1日の平均歩数?まばたきの回数? 実はこの数字、人が1日に物事を「選択」をする平均回数だそう。 にわかに信じがたい数字ではあるが、あるアメリカの偉い人の研究によると、どうやら事実らしい。 更にはその人によると、食事を摂る時間だけでも平均2000回は「選択」してるというのだ。 ますます疑わしい。 ただ思えば、 私たちの生活は、全て小さな「選択」の集合体で構成されてるのかもしれない。 朝起きる時間、何を食べるか、どんな服を着るか、何時に家をでるか。 普段の何気ない行動の中にも、意識していないだけで、小さな「選択」を繰り返しているのだ。 それが1日となれば、冒頭の36,000という回数も納得できる気がする。 「選択」は言い換えれば「決断」とも言える。 あらゆる物事を「選択」するにあたり、私たちはこれまでの経験と直感を頼りに、 その時々の最適であろう「決断」を瞬時にしているのだ。 それは、デザインをする上でも同様なことが言えるのではないだろうか。 私たちは多くの「選択」をしながらデザインをしている。 レイアウト、カラーリング、フォント、スケジュールは最適か、金額は適切か。 その膨大な可能性の中から、私たちはこれまで培ってきた経験と直感をもとに、 最適であろう「選択」をしデザインとしてアウトプットをしている。 「選択」に正解はない。逆に言えば不正解もない。 もしあの時AではなくBを選んでいたら、などというタラレバをボヤいてもしょうがないのだ。 大切なのは、例えどんな「選択」をしたとしても、「絶対に後悔をしない」ということ。 後悔しないために、自分がした「選択」に自信と責任を持つことなんだと思う。 残りの人生、あと何回の「選択」をするのか皆目見当もつかないが、 いかなる「選択」であっても、後悔しない「選択」を私はしていきたい。...
映画館の魅力
皆さんはどれくらいの頻度で映画館に行きますか? ほとんどの人は1年に1回程度だと聞きます。 私は映画館で映画を観ることが大好きなので、1年に50~60回ほど映画館に行きます。 観たい作品がたくさんあり、複数の映画館の上映スケジュールをチェックして、 どうすれば土日で3〜4作はしごできるかと理想の観賞コースを考える週末はとてもワクワクします。 映画館の魅力を挙げると、 大迫力のスクリーンや、整えられた音響設備などいくつもありますが、 デザイナーとしての視点で考えると、 上映される劇場によって作品の見え方が変わるところが魅力だなと感じます。 普段制作しているデザインも、 陳列される場所や見られるシチュエーションを意識して制作しています。 コンビニやスーパーなのか、そのブランドの店舗なのか、 隣に並びそうな競合品はどんなデザインか、什器に置かれる場合とそうでない場合など、 デザインも置かれる環境によって見え方が変わるところに奥深さを感じます。 映画も同じように、どこの劇場のどんな上映フォーマットで観賞するかで 味わいが変わってくるものです。 スクリーンが大きい劇場、音響にこだわった劇場、 アトラクション感覚の4Dや、野外上映など、上映スタイルは様々です。 シアターの違いだけでなく、二本立て上映や応援上映などの企画や、 字幕と吹替えの翻訳の違いを楽しむのもおもしろさの一つです。 また、一度家のテレビやタブレットで観た作品でも、映画館で観賞すると新たな発見や感動があり、 「私はこの作品の魅力を半分しか知らなかったんだ」と感じたことが何度もありました。 そんな私のお気に入りの上映フォーマットベスト3を紹介します。 3位 フィルム上映 フィルムを映写機で投影する昔ながらの上映方法です。 フィルムならではのざらっとした質感やカタカタと揺れるアナログ感がシネマティックな雰囲気を生み、 特にフィルムで撮影された作品はその魅力を最大限味わうことができます。 ほとんどの映画館がデジタル上映のため、一部の劇場でしか観られないレアな上映形式です。 ちなみに小さなスクリーンの劇場が多いので、座席は前寄りを選択するのがおすすめです。 2位 IMAX 全国にいくつも増えてきているのでご存じかと思いますが、 大迫力のスクリーンと音響にこだわったシアターです。 何といっても映画館の魅力は大きなスクリーンだと思うので、 大迫力の映像で作品の世界観に浸り、臨場感を味わいたいときは必ずIMAXで観賞します。 IMAXシアターは天井から床近くまでがスクリーンとなっているため、 ちょうど中段あたりを選択するとスクリーン中央に視点が合うのでおすすめです。 1位 ドルビーシネマ 音響と映像の色域表現に特化したシアターです。 まず音響はスピーカーがシアターの上下左右にいくつも設置されており、背後や床からも音がします。 音が床から振動して伝わってきたときは本当に画面の中の世界に引き込まれた感覚になりました。 さらに映像の美しさがもう一つの特徴で、表現可能な色域がとても広く鮮やかな映像が楽しめるため、 CGなどを駆使したデジタル色の強い作品におすすめです。 作品上映前に流れるドルビーシネマ紹介ムービーの「本当の黒」に毎回衝撃を受けます。 座席は左右のスピーカーの音がバランス良く楽しめる中央がおすすめです。 (前寄り後ろ寄りはお好みで) 皆さんもいつもとは違う映画館で映画を観賞してみてはいかがでしょうか。 私はこれから今週末の3作はしごコースを考えます!...
わたしとお弁当
こんにちは!平日の朝はお弁当作りを日課にしているデザイナーの川股です。 朝は苦手ですが、バタバタと身支度を済ませながらお弁当箱におかずを詰めて、毎日会社に持って行っています。 彩り豊かなおかずを詰める時も、茶色一色のお弁当になってしまう時もありますが、お昼に何を食べるか迷わずに済んだり健康的な献立を組めるので、毎日お弁当を持って行くことが習慣になっています(何より経済的!) 料理をすること以外に、かわいいお弁当箱やお弁当包みを買ったり気になっていたレシピ本を揃えたりするのも、お弁当を作る上で楽しんでいることの一つです。 また、前から気になっていたレシピの料理を作ってみたり旬の野菜を献立に組み込んだり、季節の移ろいを感じながらその時自分が食べたいものを選択できるのもお弁当作りの醍醐味ですね。 お米やおかずの量、そして色合いのバランスを考えながらお弁当箱に詰めていく作業は、デザインのレイアウトにも通じる部分があると思います。 スープジャーを持っていないので、今年はスープジャーのお弁当にも挑戦してみたいです。 ランチタイムを楽しみに、今日もお仕事頑張ろうと思います!...
観覧と非日常
「テレビ離れ」という言葉を耳にする昨今もテレビを見ない日は無い、テレビ好きのデザイナー河合です。 みなさんは番組観覧についてご存知でしょうか? テレビ番組を観ていると、収録を観ている人たちがたまに映り込んだり、 姿は映らずとも笑い声だけ聞こえたり、、一般人の番組収録への参加です! 私は妹に誘われて一緒に行ったのがきっかけで、最近では月に1回くらいは行くようになりました。 醍醐味は、何と言っても有名な方々に実際に会えることでしょうか…! 普段画面越しに見ている人たちが目の前にいる状況は、贅沢な非日常で気持ちも高まります! そんな中、私はついつい他のところも気になって見てしまいます…笑 それは、スタジオ内のセットや小道具、照明やカメラ、そこで働いている人たちの動きなどなど… 「普段私がみているものは、こういうセットや照明でできているのか〜」 そのつくり込み具合や煌びやかさに、細部までじっくりと見入ってしまいます。。 また、出演者、指示を出す人、カンペを出すスタッフの動きなどにも 「この人はこのタイミングでこう動くのか〜」と目がいきます。 なかなか見かけることのない珍しいカメラが動いていたり、 カメラマン、プロデューサー、照明スタッフ、音響スタッフ、ヘアメイクなど様々な職業の方が一堂に会している空間です。 違う業種の方の職場にお邪魔しているようなものなので、 中学生の時の職場体験学習を思い出すような感覚で新鮮なのです、、! 目の前で番組が出来上がっていく様子を間近で見られてワクワクしますし、 その場の空気を肌で感じ、立ち会えることも貴重だと思います。 企画の段階からキャスティング、準備、スタジオのセット、そしてやっと当日の収録。 収録が終わったら、次は編集する方がいらっしゃって… 最後の最後に私たち視聴者の元に届いている…と想像すると毎回毎回すごいことをされているのだなと。 普段私たちは出来上がったものを画面越しにさらっと観ているだけですが、 その背景には沢山の方々が関わっていて、毎週毎週途方もないことをされているのだ…と収録を観に行く度に実感します! 私も日々、ディレクターやクライアントと一緒にデザインをさせていただいていますが、 実際に手に取れる “ 物 ” として出来上がるまでには、先方の社員の方はもちろん、 印刷会社の方や包材メーカーの方、カメラマンさん、フードコーディネーターさん、 WEB案件であればコーダーさんなど沢山の方とつくりあげていることは番組制作と同じだと感じます。 多くの方が関わってくださっていることを忘れずに、 より良いデザインを生み出せるよう向き合っていきたいと思います!...
パンを楽しむ
みなさん、パンは好きですか? 私は大学時代にパン屋さんでアルバイトを始めたことをきっかけにパンにハマり、 許されることなら3食パンを食べたいくらい大好きです! 私は行きつけのパン屋さんがある、というよりも 行ったことのないパン屋さんを訪れ、どんどん開拓していくのが好きなのですが ひとことに「パン屋さん」と言ってもお店ごとに様々なカラーがあります。 その世界観に浸りながら個性豊かなパンをじっくり選び、自分なりの合わせ方、シチュエーションで食べる… パンを楽しむことは、実はかなりクリエイティブな感性を刺激される体験なのではないかと思っています。 まずはお店でパンを選ぶ時。 バターと香ばしい小麦が焼けた香りに包まれながら、棚いっぱいに並ぶパンに囲まれるとなんだかワクワクしませんか? ほっこり家庭的なお店。スタイリッシュな本格派。海外風のクラシックな雰囲気…などお店のブランディングも様々なので その時の気分に合わせてお店を探すのも楽しいですよね。 店内に並んだパンたちもまた、ひとつひとつ形が違い個性的で、 パン自身が自分をアピールできるようデザインされているみたいだな、と感じます。 味ももちろん重要なのですが、私はついついお気に入りの見た目のものを買ってしまったりします。 そしてなにより、パンはアレンジが無限大なところが楽しいポイントです! パン屋さんで買ってきたパンはそのまま食べてももちろん美味しいのですが、 形・色・味・食感など様々な要素を組み合わせて 自分好みのトーストやサンドイッチという形の『作品』を誰でも気軽にデザインできるのです! そこに合わせる飲み物は定番カフェオレ?それともちょっとオシャレにワイン?など、どんどん想像が広がります。 普段何気なく食べているパンでも、買うところからアレンジまで丁寧に向き合ってみると いつもよりちょっとおいしく感じるかも… 週末はぜひ、パン屋さんに行ってクリエイティブなパンライフを!...
ハッピー・マイライフを求めて
私には人生の意義とか、いま生きている理由とか、 漠然とした問いをこねくり回しては妙に感傷に浸ってしまう時期がある。 あなたにもそういう機会があるだろうか? こういうときはひたすら夜道を歩くのだが、当然答えが出るはずはない。 そもそもこんな大層な問いの答えなど、若輩者が焦って求めるものでもない。 賢い先人の言葉を借りて納得しておく方がよっぽど心の健康のためであろう。 とは言いつつ、「でもさぁ、」と考え出すのが私の性分らしい。 そんな難儀な自分と22年付き合ってきて、 私はようやく「ハッピーな選択肢」を生活に加えることを覚えた。 例えば、毎夜飲むお茶に選択肢を与える。 誕生日にもらった煎茶、京都のお土産でもらったほうじ茶、 それと「ウェディング・インペリアル」というお高めのフレーバーティー。 どれを選んでも、きっとよい夜を過ごせるハッピーな三択だ。 (蛇足だがこの前、煎茶に牛乳を注いだらとても自分好みの煎茶ラテができた。 抹茶ラテがお好きな方におすすめ!) それから、ちょうど退勤時間に電車が運転を見合わせたときは ホームに立ち尽くして再開を待つのではなく、 カフェで本を読んで過ごしたり、普段は乗らないバスに揺られてみたりする。 どうにも私は単純なので、 こうすることで明日の分のHPを少々回復するらしい。 失った体力と気力を毎日少しずつ補って、 ささやかな幸福を活力に今日も生きている。 生きている理由などこれで十分なのかもしれない。 ところで「デザイン」という言葉の懐の深さには、たびたび感服させられる。 今やどんなものごとも、デザインを施された事物と捉えることができる。 そういうわけで、自分に「ハッピーな選択肢」を与える。 私が実践しているこれも、 楽しく生きるためのデザインと呼ばせてはいただけないだろうか。 ぜひ、あなたの生活にも日々が楽しくなる選択肢を取り入れてみてほしい。...
パスタの魅力
週に3回は必ずランチでパスタを食べるデザイナーの楫(かじ)です。 数年前から自分のこだわりでパスタを作りたいと思い、アルミパンとグレーターを新調し家族によく振る舞っています。 道具が違うと出来栄えも、全く違うんです。 デザインの現場で言うとMacとOSが違えば、 速さもクオリティも全く違います。 だからデザインと同じく、 のめり込んでしまったのかもしれません。 そんな魅力のある「パスタ」ですが、 「デザイン」とよく似ていると思うんです。 パスタの形は1000種類以上あると言われていて、ロングやショート、ラザニアなどシート状のパスタなど 伝統的な形から近代的なものまでイタリア人の遊び心とセンスが練り込まれています。 我々が日々扱うフォントも長い歴史の中で、明朝体からゴシック、セリフ体からサンセリフ体まで様々な種類があり、 ベースに適した相性の良いものを選んで行きます。 またパスタは機能性も備えていて、 表面がザラザラしたものを「ブロンズダイス」、ツルツルしたものを「テフロンダイス」と呼び、 この2種のパスタ生地を基本にソースを選んでいきます。 パッケージの紙に加工するマット加工とグロス加工に似たイメージで、麺表面の凹凸の差で絡み方、印象が全く変わります。 トマト系、クリーム系、オイル系などベースに合わせたパスタ選びは、口にした時の仕上がりに大きく影響するため、 デザインと同じく食べてもらう人のことを考えた選択が重要です。 ここでよく私が作る簡単なレシピをご紹介します。 [シーフードトマトクリームパスタ/材料]2人前 ・パスタ(200g) ・ニンニク一片(みじん切り) ・オリーブオイル(ピュア) ・オリーブオイル(エクストラバージン) ・冷凍シーフードミックス(150gくらい) ・市販のトマトソース(150g) ・生クリーム(50ml /牛乳も可) ・粉末コンソメ(大さじ1) [作り方] ①塩小さじ2を入れた水を沸かし好きなパスタを入れる。(おすすめはリングイネ) ②フライパンにみじん切りしたニンニクとピュアオリーブオイルを浸かるくらいまで入れる。 ③ニンニクが薄い狐色になったら、流水で解凍したシーフードミックスをフライパンに入れて、茹で汁をスプーン2〜3杯入れて混ぜる。 ④白濁の液状になったらトマトソース、生クリーム、粉末コンソメを入れ混ぜる。 ⑤茹で上がり30秒前になったら、パスタをお湯からあげてフライパンに入れる。 ⑥火を止めてエクストラバージンオリーブオイルをかけながら、パスタと具材を混ぜる。全体が絡み合ってきたら出来上がり。 ※イタリアンパセリやかたまりのチーズなどあれば最後にかける 以上がおすすめパスタのレシピになります! 盛り付け方やお皿選び、トッピングの色味などをこだわり、自分で考え、レイアウトしていく時間は、 普段我々が行うデザインワークと非常に似ていて、没頭してしまう瞬間でもあります。 パスタもデザインも適した「選択」と、ちょっとした「こだわり」が 味の決め手かもしれません。...
スニーカーとデザイン
こんにちは、ディレクターの岡です。 僕は中学生の頃からスニーカーが好きで、今でも時間のある時はお気に入りのスニーカーやサンダルを履いてふらっと散歩に出かけることもあります。基本はきれいに履いていますが、履いた時間や道、歩いた場所などで出来るしわや汚れが自分の味になる瞬間がたまらなく好きです。 皆さんは普段出かける際に着替える時、どこから決めていますか?アウターやパンツ、帽子など人によって様々だと思いますが、僕はスニーカーから決めています。とは言っても、このスニーカー履きたいからこうしよう程度ですが。 思春期真っ只中に、身なりを気にし始めた僕はある時、「なんか違うな、、、」と思う時がありました。それまでは満足していたものに違和感が大きくなっていった事を今でも覚えています。試行錯誤していく中で、靴が手つかずだったことに気が付きました。 そこからスニーカーの楽しさにどんどんのめり込んでいきました。モデルやカラーなどにこだわっていくと1足2足じゃきかず、気が付けば最優先で買うアイテムになっていました。優先しすぎて他の物を買い忘れ、「あれ、これ必要だったのにもうお金無い」そんなこともしばしばです。 スニーカーは今ではファッションアイテムとして主流になっていますが、元々は運動靴として様々なスポーツに使われており、その名残が今でも残っています。 バスケットシューズから派生したものは少し重ためのデザイン。テニスシューズから派生したものはシンプルで綺麗めなデザイン。ランニングシューズから派生したものはクッション性に富んだデザインなど、観察してみるとそれぞれに特徴が見られます。 また、こういった運動靴から派生したものや、レトロなデザインのものはローテクスニーカーと呼ばれることが多いです。昔ながらの素材や技術が使われているのが特徴です。 対してハイテクスニーカーと呼ばれるものもあり、機能性やデザイン性がより独創的なものが多いです。ランニングシューズタイプはハイテクスニーカーが多い印象があります。 他にも様々な特徴があるので、普段何気なく履いているスニーカーでも、どんなものなんだろうと調べてみるとより愛着が湧いたりするのでおすすめです。 スニーカーはトレンドに敏感で、レトロブームの時はレトロなデザインのスニーカーを履く人が増え、近未来ブームの時は近未来的なデザインのスニーカーを履く人が増えました。ここ数年では、近未来を感じさせるメタリックカラーのスニーカーが増えてきているように思います。カラーの他にも、流動的な細かい装飾などで流行を取り入れて、先駆けているように思えます。 デザインにも共通するところがあると思います。 レトロブームや、最近では近未来的デザインがちらほらと見受けられるようになりました。アイテムは違っても、様々な角度でモノを見ることで流行をキャッチできると思っています。僕はスニーカーのブームからデザインのヒントを得ることもありますが、常に様々な流行を気にし、大きな部分だけではなく、細部にまで気にかけて流行をキャッチし、これからもより良いデザインを作り出せるよう努めていきたいと思います。...
餃子とわたし
はじめまして。5歳の娘がおります、ママデザイナーの太田です。 私は昔から餃子が好きで、幼少期は粘土で餃子を包む練習をしたり、 専門学校の卒業制作では餃子展を開催するほどの餃子好きです。 餃子の何が好きかと言いますと、味はもちろん好きなのですが、 5枚ひだの美しいフォルム、1つ1つ丁寧に手で包む作業、 それぞれの家庭で個性の出る味と形、それらがたまらなく好きです。 私はお店で食べる餃子よりも家庭の餃子が好きなので、 今回はうちの餃子のレシピを紹介しようと思います! 材料 [餃子60個分] ・豚ひき肉  450g ・ニラ  1袋 ・玉ねぎ   大1玉 ・塩胡椒   適量 ・ニンニクチューブ 5センチぐらい ・醤油   たっぷり3周分 作り方 1 ボールに豚ひき肉を入れ塩胡椒を振り、その上にみじん切りした玉ねぎとニラを入れまた塩胡椒、ニンニク、醤油を入れて混ぜます。 2 4等分に区切り、かわの枚数に合わせ目安にします。 3 包みます。 ここで私はこだわりの5枚ひだの形を作っていきます。 全て美しく仕上げたいところですが、最近は娘も餃子作りに参加するため、 UFO餃子や、こづつみ餃子なども少し混ざってきます。 焼き方にも少々こだわりがあり、2面焼きをしています。 まずぎょうざを立てて焼き、焦げ目をつけます。 次に餃子を寝かせ、ひだがフライパンにつくように並べます。 そこで水を入れて蒸らすことで、皮のふちが乾燥せずにモチモチに仕上がるのです。 (UFO餃子の場合は片面焼き) これでおいしい餃子の出来上がりです。 考えてみると、餃子は肉を皮で包むという、言わば1つの小さなパッケージデザイン。 もしかしたら本能的に昔から餃子が好きだったのかもしれません。 皆さんもよければうちの餃子を試してみてください!...
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